147スヌーカー 147 ノート

5 節 · 判定とタイミング

得点の数え方と残り点

スヌーカーは「今いくつ残っているか」を数えられるゲームです。点差ではなく、残点で考えます。

このページの目次
  1. 1 点ずつ積む
  2. 残り赤数と残り点
  3. 逆転できるかを数える
  4. ブレイクという単位
  5. 147 点の内訳

1 点ずつ積む

得点は赤 1 点、黄 2 点、緑 3 点、茶 4 点、青 5 点、ピンク 6 点、黒 7 点です。赤を落としたあとに黒を落とすと、1 往復で 8 点。同じ赤を黄色で処理すると 3 点にしかなりません。

この差がそのまま勝負になります。赤が 15 個ある序盤は、黒を狙える形に手球を残せるかどうかで、1 フレームの取り分が数十点変わります。逆に、黒が狙えないときは無理をせず、低い色で確実に番を続けるほうが得です。

残り赤数と残り点

テーブル上の残点は「残り赤 × 8 + 27」で求められます。8 は赤 1 点+黒 7 点、27 は色球 6 個の合計(2+3+4+5+6+7)です。赤が 15 個ある開始時点で 147 点、赤が 1 個なら 35 点、赤が 0 なら 27 点になります。

残り赤数ごとの最大残点(赤 1 個=8 点として計算)
残り赤残点残り赤残点
15147783
14139675
13131567
12123459
11115351
10107243
999135
891027

逆転できるかを数える

逆転に必要な点は「相手の得点 − 自分の得点 + 1」です。これが残点以下なら、1 本のブレイクでひっくり返せます。残点より大きい場合は、自力では届かないので、相手のファウル(1 回 4 点以上)で詰めるしかありません。

たとえば 40 対 60、残り赤 5 個なら残点は 67 点。必要な 21 点は残点の中で返せます。逆に 20 対 50、残り赤 3 個なら残点 51 点に対して 31 点が必要で、まだ届きます。これが 20 対 70、残り赤 1 個になると残点 35 点で 51 点が必要になり、ファウルを 4 回もらう計算になります。

この計算はこのページの下にある計算機で確かめられます。数字を入れ替えるだけで、必要なスヌーカー数まで出ます。

ブレイクという単位

自分の番が続いている間に積み上げた点をブレイクと呼びます。画面の Largest Pocket は、そのフレームで最も大きかったブレイクの記録です。50 点を超えるブレイクを 1 本作れると、1 フレームの主導権はかなり握れます。

ブレイクを伸ばすコツは、次の色を狙いながら手球の止まる位置を決めることです。落とすことだけを考えると、次の球が狙えない位置に手球が残り、そこで番が切れます。

147 点の内訳

1 フレームの上限は 147 点です。赤 15 個それぞれに黒を挟むと 15 ×(1 + 7)= 120 点、最後に色球 6 個を順番どおりに落として 27 点、合計 147 点になります。

この 147 点を狙うには、15 回続けて「赤 → 黒」を決め、さらに黄から黒までを落とす必要があります。1 度でも形が崩れると成立しないので、実戦では 147 点そのものより「黒を何回挟めたか」を見たほうが役に立ちます。

残り点とスヌーカー必要数

赤 1 個=8 点(赤 1+黒 7)として、テーブル上の残点を出します。足りない分はファウル 4 点で詰める前提の概算です。

  • 67テーブル上の残点
  • 20逆転に必要な点
  • 5必要なスヌーカー数

計算のしかた

残点 = 赤の数 × 8 + 27。赤 1 個は「赤 1 点 + 黒 7 点」で 8 点、赤が全部なくなったあとの色球は 黄 2 + 緑 3 + 茶 4 + 青 5 + ピンク 6 + 黒 7 = 27 点です。逆転に必要な点は「相手の得点 − 自分の得点 + 1」。 残点で足りない分は、ファウル 1 回あたり最低 4 点として必要な回数を切り上げます。

計算例(この表は JS なしでも表示されます)
自分相手残り赤残点必要点スヌーカー
4060567205
2050351308
705589100